「小学生がネイティブキャンプについていけるかな?」
「英語初心者の子供はどんな風にレッスンするの?」
「ネイティブキャンプのデメリットは?」
受講前、私はこんな疑問を持っていました。
いろいろ調べた末に思い切って受講してみたところ、我が家の娘はネイティブキャンプをそこそこ楽しんでいる様子です。
ただ、慣れるまでに少しコツがいったので、そんな部分をまとめてみました。
レッスンの流れに慣れてからは、楽しく受講できています!
ネイティブキャンプは6歳の子供でも問題なし!
幼児や低学年でネイティブキャンプを利用している家庭のブログを読むと、「最初から簡単な会話ができる子が多いな」という印象でした。
我が家の娘は、少しの英単語が理解できて、簡単なあいさつができる程度です。
しかし早めに英会話の習慣を付けたかったので、思い切ってチャレンジさせてみました。
無料で始められるのも大きなポイント!超お得な学割についても後で紹介します
レッスン開始時の子供の英語レベル
- あいさつや名前は言える
- アルファベットとフォニックス読みはだいたい覚えた
- 簡単な英単語は知っている
- 読み書きは全くできない
保育園で月に2回英語で遊ぶ日があったほか、娘が外で英語に触れる機会は一切ありませんでした。
家庭では、DVDで英語の歌を流したり、1年生になってから「cat」「dog」などの名詞を100個覚えたりしたくらい。
英会話を始めるにあたって、自己紹介などの基本的なあいさつは練習しておきました。
日本人教師がサポートする塾ならともかく、英語のみのオンライン英会話についていけるのかな?
小学1年生、英語初心者が受講した感想
1回目はまったく話せなかった
親子でドキドキの英会話スタート。
初回は勝手が分からずテキスト選びも適当だったので、娘は無言でキョドキョド、私は通訳しっぱなし。
娘はただ私が言うままに話していて、まったくもって無意味な時間を過ごしてしまいました。
お互いの言語がさっぱり分からないので、かけらも会話が成立しないんです。
確かにこれは、「合わない」と思う子どもも多いかも
受講2回目からは予習をした
全体の流れが分かったので、初回レッスンの振り返りと予習をしました。
戸惑うことがないように2回目も同じレッスンを受講。
予習のおかげで、ロールプレイングもすんなり役の交換ができて自信がついた様子でした。
ちなみに娘が受講した限りでは、最初のフリートークではたいていこの5つを聞かれていました。
- What’s your name?
- How are you?
- How old are you?
- Where are you from?
- How’s the whethere today?
全部答えられるようになった!
ログや音声が残っているので、聞き取れなかった言葉も後から確認できます
受講2ヶ月目には英会話に慣れた
受講2ヶ月目には、レッスン中によく聞く指示は理解できるようになりました。
もちろんこれも、私と練習しています!
10回のレッスンを終えた今は、ほとんど私が口を挟むことなく1人でレッスンできています。
娘はキャラクター先生以外にも好きな先生を見つけたので、
踊ってくれるM先生がいい!
とリクエストするくらい、週に約2回のレッスンを楽しみに。
まだまだ決まった言葉しか話せませんが、着実にやりとりがスムーズになってきています。
何よりも英会話への抵抗を感じずにスタートできたことが、大きな収穫です。
ネイティブキャンプのメリット3つ
ネイティブキャンプには、子供が勉強を続けやすい工夫があります。
私が大きなメリットだと感じたのは次の3点です。
- 無料でたくさんレッスンできる
- キャラクター先生がかわいい
- テキストの選択肢が多い
それぞれ、くわしく解説します。
7日間無料体験と1年間無料学割
ネイティブキャンプはなんと…学生は1年間無料でレッスンが受けられるのです!
無料になるのは『ライトプラン』で、月に800コインもらえます。
多くの先生は1回100コインでレッスンが受けられるので、月に8回英会話を練習できます。
我が家はただいま無料期間中。とても助かっています
でも私がおすすめするのは、いきなり1年間の契約をするのではなく、7日間無料から試す方法です。
7日間無料はプレミアムプランになるので、8回と言わず1週間受け放題。
しかも、7日間無料は初回利用者のみの適用ですが、学割は既存の会員にも適用されます。
うちは最初から学割に申し込んでしまったので、そこだけ後悔しています。
夏休みなら、1日にたくさん受けられるのに
7日間無料を試してから学割を利用する方法
無料体験後に学割に申し込めるのか、問い合わせてみました。
その返答がこちらです
新規登録・7日間無料トライアルからゼロ学割への移行は可能でございますが、移行時にライトプラン1か月分の決済が発生します。その後、ゼロ学割オプションにお申し込みいただければ、2ヶ月目からゼロ学割が適用となります。
そのまま学割に移行すると、いったん月額5,450円を払わなければいけません。
7日間無料から試すなら、7日目に一回退会してから、改めてゼロ学割専用ページから申し込むとよいでしょう。
\ まずは無料体験がおすすめ!/
キャラクター先生なら緊張しない
ネイティブキャンプには、5人のキャラクター講師がいます。
中の人は変わるみたいですが、キャラ設定があるのか、我が家はいつも同じしゃべり方の人に当たります。
ぬいぐるみに話し掛けられているような感覚なのか、娘は終始デレデレしていました。
キャラクター先生なら、人見知りの子もレッスンを受けやすいですね
そして、7月15日には、ミッキー…ではなく『ラッキー先生』が登場!
アメリカの先生で、300コイン必要ですが受講してみました。
明るい男性で、娘もほめられるたびに「イエーイ!」とノリノリ。
予約が空いていれば、またお願いしたいなと思っています。
レッスン音声で予習復習できる
ネイティブキャンプでは、レッスン音声が録音されています。
この音声が、予習復習にとても便利なんです!
子供がつっかえて黙ってしまった部分を集中的に練習することで、次のレッスンで理解できる範囲が広がります。
先生もキッズ向け教材で難しいことはしゃべらないので、英語が苦手なママでも十分に聞き取り可能です。
チャットもあるんですけど、娘は読めないしキーボードを使えないので、先生もすぐに入力をやめてしまいます笑
ネイティブキャンプのデメリット3つ
ネイティブキャンプで感じたデメリットは以下の3つです。
- 講師の質がさまざま
- 英語が全然分からないと嫌になるかも
- 英語をマスターするスクールじゃない
それぞれ、くわしく解説します。
教師の質はさまざま
子供対応可能な講師から選ぶと、だいたいみんな盛り上げ上手で優しいです。
娘が歌いながら踊る様子を見たからか、一緒に踊ってくれる先生もいました。
一度、テキストの音声だけが途中から全く聞こえないことがあったのですが、終始「私もどうしていいか分からないな~」と繰り返すだけの先生がいました。
フリートークに切り替えてくれるとか、何か提案してくれてもよさそうなものですが…。
なお、若い女性がレッスンしてくれたときは、娘がテキストに飽きてしまったのを見抜いてすぐさまフリートークに変更してくれました。
お気に入りのおもちゃを紹介し合ったり、クイズを出したりして盛り上がり、娘は終始ご機嫌でした。
レッスンの質を安定させるために、早めにお気に入りの先生を2~3人見つけておくのがおすすめです
教師が英語しか話してくれない
これは英会話をマスターする目的からいえばいいことなのですが、英語のとっかかりとしてはデメリット。
おそらく講師のみなさん、日本の6歳児は英語圏の3歳児くらいはしゃべれると思ってます。
先生によってはナチュラルスピードで、わりと難しい言葉を使ってくる人もいました。
初心者向けの基本テキストを選択しているのに、それ以上のやりとりができるはずもない…
そのため、「ABCから始めたい」という人は、まず日本人講師のレッスンから始めた方がよさそうです。
ただ、日本人講師は外国人講師より消費するコインが多いのが難点。
英語をマスターするのは難しい
ネイティブキャンプは『英会話』のスクールなので、これだけで英語がマスターできるわけではありません。
英会話はアウトプットの場なので、インプットがなければ、アウトプットができるわけもありません。
赤ちゃんが日本語を覚えるように、まずは物や動きの名前を覚え、2語文を言えるようになり、相手とコミュニケーションが取れるようになるという順序が大事ですよね。
ネイティブキャンプのキッズ向けテキストだけだと、たいして語彙が増えていきません。
そのため、英会話以外にも、家庭で英語に慣れさせる教材を取り入れるのがおすすめです。
同時に進めていくことで、より英会話を理解しやすくなります
初心者キッズがネイティブキャンプを楽しむコツ
英会話がほとんど初めての状態からスタートするには、オンライン英会話は少しハードルが高めであることは確かです。
そこで、我が家が感じた『初心者が英会話を楽しむコツ』を紹介します。
最初の一ヶ月は親のサポートが必須
そもそも子供は自主的に英語を学びたいと思っているわけではないので、「慣れるまで頑張ろう」なんて思いません。
「何言ってるか分からない」
「つまらない」
そう思えば、あっさり英会話へのモチベーションを失ってしまうでしょう。
そのため初心者キッズの場合、少なくとも初月はみっちり親がサポートする必要があります。
隣から日本語サポートするのではなく、子供が先生と1対1で話せるように予習復習するのです。
我が家では、レッスン教材を使ってシミュレーションしたり、フリートークで先生が言いそうな質問と答え方の練習をしたりしました。
8割方理解できるようになったくらいで、ストレスなく先生とのレッスンを楽しめるようになりました。
レッスンへの進み方やおすすめテキストはこちらの記事で解説します
最低限の英語には慣れておくのがおすすめ
上記のように練習するにしても、レッスン中の言葉をリピートするにしても、ある程度英語を知っておいた方がいいです。
娘はきちんと学習したことはありませんでしたが、DVDや私とのクイズ遊びで、英単語やフォニックスをぼんやりと理解していました。
「A」は「エイ」で、「ア」って読むの
また、特にすすめたわけではないのですが、Youtubeでいつのまにか英語の幼児向け動画を見ていることも。
日常の遊びの中に英語っぽいものを取り入れておくと、英語で話し掛けられたときの拒否反応が少なく済むと思います。
ネイティブキャンプは小学生も楽しく学習できる
英語をあまり知らない小学生でも、ネイティブキャンプのレッスンを受けても大丈夫です。
ただ、ちんぷんかんぷんだと進みも悪くなってしまうので、身の回りの単語や簡単なあいさつは知っておいた方がよいでしょう。
同じシリーズのテキストなら、先生が言うこともだいたい同じなので、言いそうなフレーズの受け答えを練習しておけばバッチリ。
幼い方が抵抗なく英会話を始められるので、子供が無邪気なうちにスタートしてみてはいかがでしょうか。