幼児や小学校低学年からネイティブキャンプを受ける場合、どのテキストを受講すればよいのか迷いますよね。
ほぼ初心者の状態から始めた我が家の最推しは、『Callan for kids』です。
しかし、これだけでは足りないので、ほかのテキストも順番に受講中。
この記事では、レッスンを始めるまでの操作手順と、キッズ向けおすすめテキストを紹介します。
初心者キッズにおすすめ!ネイティブキャンプの進め方
新しいシステムを導入するときに、ストレスを感じるママは私だけではないでしょう。
何がストレスといえば、「そもそも始め方が分からない!」ということではないかと思います。
そこでまずは、レッスンの始め方を解説します
デバイスを準備する
スマホでもタブレットでも受講できますが、低学年の子供がレッスンを受けるならパソコンがおすすめです。
「Next page」と言われたらページをめくらなくてはいけないので、いちいちタブレットに腕を伸ばすより、横からマウスで操作する方がスムーズ。
娘はページをめくるタイミングを理解していますが、マウスを渡しておくと、いろいろいじり始めて集中できないので、私が横から操作しています。
必要なのはPCやスマホなどのデバイスのみ。スカイプをインストールする必要はありません
レッスン環境をテスト
レッスン環境が整っているかどうかは、以下の場所からチェックできます。
チェックは予約前にしておくことをおすすめします。
最初カメラが映らなくて大変だったよ~
映らなかったら、まず下記サイトの方法を試してみましょう。
カメラとマイクへのアクセスについて | オンライン英会話のネイティブキャンプ
それでも映らない場合は、使っているデバイスの『設定』→『デバイス』→『カメラ』を開き、規定のカメラが正しい設定になっているか調べるとよいかもしれません。
教材と講師を選んで予約する
※我が家はただいま『ゼロ学割』を利用しており、全て予約制でレッスンしています。コインを消費しない『今すぐレッスン』はまだ利用していません。
子供のやる気にかかわるため、1・2回目の講師選びはかなり重要です。
最初の印象がよいか悪いかによって、英会話へのイメージが変わってしまいます!
講師を選ぶ際には、口コミ評価、特に『キッズ評価』に注目しましょう。
また、受けたいテキストの『教材バッジ』を持っている講師の方が安心です。
バッジは試験を通過した講師だけが表示できます。
講師のプロフィールを開き、どの教材に対応できるのか確認してみましょう。
時間になったらスタート
初回は「え?どこからレッスンするの?」と戸惑うこともあるかもしれません。
分からなくなったら、下記の手順で予約を確認しましょう。
もしくは、『ホーム』の上の方にも予約状況が表示されています。
時間になったら『予約詳細』をクリックすると、レッスンを始めるボタンが表示されます。
レッスンはカメラあり・なしを選べますが、キッズならジェスチャーで意思疎通ができるので『カメラあり』がおすすめです。
終了後はレッスン音声で復習
レッスン音声は全て録音されています。
いろいろ理由はあるのでしょうが、キッズの復習にとっては大助かりな機能。
フリートークで何を質問されたのか、子供がどれだけ答えられたのか、これらの内容を後から落ち着いてチェックできます。
フリートーク内容やレッスンの指示をメモして、ママと毎日3分間レッスンすると、次のレッスンでの子供の自信につながるかと思います
ママとちょびっと英語をレッスンするのはゲームみたいで楽しいよ!
難易度別に紹介!おすすめの子供向けテキスト
ネイティブキャンプのキッズ向け教材は、次の4種類がありました。
- キッズ 基本のえいご
- Let’s Go
- キッズ 絵本のえいご
- Callan for kids
それぞれ、受講してみた感想を紹介します。
『SIDE by SIDE』も小学生のうちから進められそうですが、我が家はまだ挑戦していません
【Level.1】キッズ 基本のえいご
我が家が試した結果、1番英会話を始めやすいのは『キッズ 基本のえいご』です。
こちらは主に、単語や定型のやりとりを練習します。
レッスンの流れさえ覚えてしまえば、難しいことはありません
なお、我が家では予習をしています。何回かやっておくと、ListenやRepeatなどの指示にも困らず、理解度もアップしているようです
レッスンの流れは、2~3回分の音声を復習すれば9割方マスターできます。
時々挟まれる予想外のフリートークが勉強になります
きりんは分からないからイヤ~!!
英語に抵抗感がある子供も、少し予習しておけば十分に対応可能。
教材を見る限りずっと同じ感じなので、親も予習のプレッシャーがありません。
【Level.1】Let’s Go
基本のえいごと一緒に進めたいのが『Let’s Go』。
私は全く知らなかったのですが、こちらのテキストはいろいろな教室で使用されている有名な教材だそうです。
最初はグループごとに分類されたアルファベットと、そのカードに書いてあるものの名前を答えるレッスンでした。
ただ娘が困ったのは、たびたび挟まれるフリートーク。
例えば、『Bird!』って答えたとすると、『Have you seen a bird?』って聞かれるんです。
フリートークしてくれるのはありがたいんですが、基本のえいごと違って回数が多い!
娘は毎回ポカーンとしているので、仕方なくYes/Noのカンペを出してしのぎました。
予習のしようもないので、出てきた表現を復習していくしかないですね
【Level.2】キッズ 絵本のえいご
絵本を読んだ後、内容についていろいろ質問されます。
英文は『テディ』以外全く理解していませんが、絵と雰囲気で何かを察している様子。
なんだか、言葉も分からない頃に読み聞かせをしていた赤ちゃん時代を思い出しました。
後半の質問は初心者には難しいです。
I don’t know! ばっか言ってたよ
こちらの教材を初心者キッズが有効に活用するには、予習が欠かせません。
ただ、ORTに比べると文章も長いし結構難しい単語も出てくるので、『基本のえいご』と『Let’s Go』がある程度進まないと難しそうです。
リーディングは音声付きのORTを使ってます。『Stage 1』は3語文レベルなので、娘に読み聞かせしてもらってます
【Level.3】Callan for kids
スピーキング力の向上を目的にするなら、『カランメソッド』がおすすめ。
カランメソッドとは、発話時間を短く・多く取ることによって、ネイティブ並みの瞬発力を鍛えられる教育方法です。
ただし、こちらは小中学校レベルの読み書きができる子ども向けだそうです。
当然娘にはかけ離れたレベルなのですが、やってみたいというので1回だけやらせてみました。
基本は講師の言った言葉をそのままリピートするだけ。
絶対できないと思いましたが、意外にも食らいついていく。というより、最も集中しています。
おそらく、進むテンポが速いので余計なことを考えなくて済むのではないでしょうか。
これが1番楽しかった!
簡単な文章を理解した頃にスタートしたいと思います
キッズ向けレッスンを制覇しよう
小学生から英語を始めた1年生には、『基本のえいご』『Let’s Go』がおすすめです。
親が「できなさそうだな」と思っていても、案外楽しくレッスンできることもあります。
少し話せるようになってきたら『絵本のえいご』や『Callan for kids』に挑戦するとよいでしょう。
でも、どのオンラインスクールが合うかは子供の性格にもよるので、受けてみなければ分かりません。
1週間あればキッズ向け教材を十分試せるので、まずは一通り体験してみてはいかがでしょうか。