「3級なら受かりそう!」と勢いで受験して、クラウドワークスのWebライター検定3級に落ちてしまった人はいませんか?
無料で受けられる検定でも、いざ落ちてしまうとがっかりしますよね。
私もWebライター検定を受けてみましたが、SEOライターの経験がない人が、対策なしで合格するのは難しいと感じました。
なるべく早く合格するために、出題傾向に沿った勉強方法を把握しておきましょう。
Webライターに興味のある人にとって、仕事内容を把握できるちょうどよい検定です
- Webライター検定3級に合格したい
- Webライター検定3級の勉強方法が知りたい
- クラウドワークスで受注率を上げたい
Webライター検定3級とは
資格取得を目指すときは、その資格が何に役立つのか知っておく必要があります。まずはWebライター検定3級がどういった資格なのか、どんな人に必要なのか、概要を見ていきましょう。
クラウドワークス認定の資格
Webライター検定3級は、『クラウドワークス
Webライター検定3級の目標は、SEOライティングの基本スキルの習得です。クライアントの要求を最低限満たすために必要な知識が覚えられます。
基礎を体系的に学べるので、これまで1度もライティングの勉強をしたことがないという人におすすめの資格です。
受験にはクラウドワークスのアカウントが必要です
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Webライター経験者には不要
SEOライティングに慣れているライターだと、取得しても大きなメリットはないでしょう。
すでにクラウドワークスで継続して受注しているなら、資格取得後も仕事の状況に特別な変化はないだろうと思います。
Webライター3級に、クラウドワークス以外の場所でのアピール力があるかどうかは不明です。
きちんと実力を証明するというのなら2級以上にチャレンジするか、そのほかのライティング資格でもいいかもしれません。
基礎ができてるのか確認するために受けてみてもいいと思います
ライター検定3級を取得するメリット
「WEBライターになりたいんだけど、どこで勉強したらいい?」と誰かに聞かれたら、私は最初の選択肢としてこの検定をおすすめします。
その理由は次の3点です
公式動画の内容が充実
クラウドワークスはライター3級受験者のために動画を用意しています。この動画のクオリティーがすごいんです!
「このテーマで記事を書いて」と言われても、仕事を受けるのが初めてだと、何をどう形にしていいか分かりませんよね。「見本があれば真似して作れるのに…」と思うでしょう。
その見本を示してくれるのが、無料で視聴できるライター検定3級の対策動画です。※有料になっていました(2024年2月現在)
ときどきシンキングタイム付きの練習問題があり、実践的に学べる構成になっています。
1本が長くて20分程度なので、お昼休憩や通勤時間など、ちょっとした隙間時間で勉強を進められそう
無料で何度でも受験できる
ライティングスキルを証明する資格はたくさんありますが、たいていは有料です。ところがWebライター検定3級は、なんと無料で受験できるんです。
もし落ちたとしても何度でも挑戦できます。試しに今すぐ受けてみて、試験内容を確認してから勉強するのもいいかもしれませんね。
また、Webライターを目指す人は、いろいろな経歴を持っていると思います。
「小説を書いていたので文章には自信がある」「学生の頃は論文も得意だったのでライターもできそう」こんな人もいるでしょう。
しかし異分野に挑戦するとしたら、自分のスキルがどれだけ通用するか不安になりますよね。とりあえず今の自分のレベルを試したい人にとっても、Webライター検定3級はぴったりです。
ただし前回の受験から14日間経過していないと再受験できません
ライターの基本スキルを証明できる
特に履歴書に箔が付くというわけではありませんが、クラウドワークスでライターを探している人からすれば「Webライター検定」のインパクトは大きいでしょう。
実績も資格もないライターより、基礎スキルがあるとはっきりわかるライターの方が安心です。
合格すると、マイページの「スキル検定・合格実績」のページに、Webライター検定3級の資格が自動で掲載されます。
資格を持っているからといって、必ず仕事を獲得できるわけではありません。しかし未経験・無資格ライターに比べれば、クライアントの目に留まる確率は上がるでしょう。
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Webライター検定3級の難易度
資格取得を目指すとなったら、気になるのは試験の難易度ですよね。合格率は公表されているんですが、実際に受けてみた感覚は全く違いました。
合格率はわずか5%?
クラウドワークスによれば、Webライター検定3級の合格率はわずか5%だとか。合格率だけでいえば、司法試験を上回る難しさです。
いやいや、いくらなんでもそんなわけない
Webライター検定3級は、持っているスキルによって難易度がだいぶ変わります。
SEOライティングに慣れていればそれほど難しくありません。記事作成についてひと通り知っていれば、答えに迷う問題はそう多くないはずです。
合格率が低いのは、おそらく受験者のほとんどが未経験者で、全く勉強せずに受けているからだと考えられます。
検定を受けるまえに、まずはしっかり勉強して合格を狙っていきましょう。
出典:クラウドワークスライター検定3級の出題傾向と勉強方法
難しくない試験ではありますが、勉強せずに全員が受かる試験ではありません。再受験まで14日間も待つことを考えると、やはり一発で合格を狙っていきたいところです。
ライティングの基礎を書籍で学ぶ
正しい日本語の文法はもちろん、著作権やWebライティング独特のルールに関する出題もあります。
数カ月きちんとした案件を受けたことのある経験者であれば簡単ですが、未経験者が対策なしで合格するのはやや難しいかもしれません。
そこで、受験前に書籍やWebを利用して、一通りの知識を仕入れておくことが重要です。
ただ、ためになる書籍は少なくとも1,000円以上はするでしょう。勉強もなるべく安く済ませたいのであれば、『Kindle Unlimited
新規登録なら30日間無料で利用できるので、お金をかけずにWebライティングの教本を複数冊読むことができます。
公式動画でSEOライティングの基礎固め
公式オンラインスクール『みんなのカレッジ』で、SEOライティングをイチから学べます。
費用は3週間で24,200 円。
動画は全部で27本、長くても20分弱、ほとんどは数分で終わります。
全部で3時間程度ですが、そんなに時間をかけたくないという人は、動画内の解説画像を都度停止して確認すればOK。
講師の方がお話されていることは、全て画像内にまとめてあります
落ちる原因はここにある!日本語を再確認
試験は結構な量があり、回答は全て選択式。だいたい20~30分くらいかかったでしょうか。多くの問題は公式動画を見ていれば回答できるものでした。
しかしそれ以外にも、日本語についての問題が多い印象です。
普段から日本語を使っているだけに、「いまさら勉強する必要はない」と思う人も多いかもしれません。でも意外に、間違った使い方で覚えている言葉もあります。
英語ネイティブが英文法を間違うように、使い慣れているからこそ逆に油断しがちなものです。
これまで人に読ませる目的で文章を書いてこなかった人は、一度しっかりと日本語をおさらいしておくといいでしょう。
『これならわかる図解日本語』が分かりやすくておすすめです!
ライター検定3級を取って初心者から抜け出そう!
どんなスタイルの文章を好むかなんて人それぞれ、「こう書かなきゃいけない」なんてことはない、と思う人もいるでしょう。
ブロガーならそれで全然OKです。型も日本語も適当だって、すごく面白い文章を書く人もいます。でもそのスタイルは、WEBライターの仕事では通用しません。
WEBライターにとって必要なのは、クライアントに評価されるスキルです。ライター検定3級で基本スキルを証明し、WEBライターとして仕事ができることをアピールしましょう。
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