美容ライターの年収は?記事ジャンルと高単価ライターの条件

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Webライターの年収はいくら?

「美容ライターをやってみたいけれど、仕事内容や収入が分からなくて挑戦できない…」

もしかしたら、こんなふうに迷っている人が多いのかもしれません。

もともとライターならともかく、まったく別の業界からとなると尻込みしてしまいますよね。

あおい

でも、やってみたいと思っているのに挑戦しないのはもったいない…!

美容が好きな人にとって、美容ライターはとてもやりがいのある仕事です。

同じ美容ライターという肩書きでも、手がける案件はさまざま。この記事では、収入や仕事内容について書いていきたいと思います。

この記事で分かること
  • 美容ライターの収入
  • 美容ライターの仕事内容
  • 人気ライターになる方法
目次

美容ライターの年収

副業でも専業でも、仕事にするなら『いくら稼げるか』はとても重要ですよね。

しかし企業に勤めるライターでもない限り、ライターの収入を『年収』で表すのは難しいのです。

フリーで働くライターの報酬は、記事ごとに設定された単価によって決まります。その『単価』について見ていきましょう。

あおい

正社員や派遣として労働契約を結んでライターとして働く場合は普通の会社員と同じ。会社によって給与も変わります。

知識量により変わる文字単価

ライターは『文字単価』や『記事単価』で報酬をもらいます。よほど信頼度が上がらない限り、ほとんどの案件は『文字単価』です。

文字単価とは1文字に対して支払われる対価を決めたもので、1文字1円なら1,000文字書いて1,000円もらえます。

特別な知識を持っていない人が美容ライティングの仕事を受ける場合は、1文字0.5~1円が多いでしょう。

一方で、美容家やBAなど美容業界で十分な経験がある場合、文字単価5~10円で発注されることも珍しくありません。

専業ライターだと1カ月に10万文字くらいは書くと思うのですが、文字単価5円なら月収50万円になるわけです。

収入面だけではなく、信頼度の高いライターには有名雑誌のWebサイトから依頼がくるなど、書けるメディアの規模も変わってきます。

「じゃあ、美容業界での経験がない人は、稼げる美容ライターにはなれないの?」といえば、そういうわけでもありません。

経験がない分は知識で補えばOK。一ヶ月やそこらで身に付くとは言いませんが、半年もすればいっぱしの仕事をこなせる可能性は十分にあります。

あおい

私も美容業界の経験は一切ありません

美容ライターが担当するジャンル

美容ライターというと、コスメを紹介するライターを想像する人が多いかもしれません。

しかし、美容ライターが担うジャンルは、とても広い範囲にわたります。

美容ライターの記事ジャンル例
  • コスメ
  • 美容法
  • メイク
  • ダイエット
  • 食品
  • サプリメント
  • 美容機器
  • アロマ

美容ジャンル全体をカバーできることも大切ですが、美容の中でもさらに得意なジャンルが絞られていると、採用率がぐんと上がります。

美容ライターの働き方

フリーの美容ライターには、大きく分けて『取材ライター』『Webライター』の、2通りの働き方があります。

それぞれどのような特徴があるのか確認しましょう。

取材ライター

取材ライターは、美容家やサロン経営者など、美容情報を発信する人にインタビューして記事を作成します。

ただ文章を書く技術だけではなく、アポを取ったり事前に取材内容を準備したりすることも仕事の範囲内です。

特に、取材相手からうまく言葉を引き出すスキルが重要。

みんながみんな取材に慣れているわけではないので、こちらから誘導しないと実になる記事が書けないこともあります。

あおい

対人コミュニケーション力も必要ですね

取材ライターのメリットは、有名モデルや美容家に会う機会があることでしょう。美容業界における最先端の情報を得られるので、自分自身のケアにも生かせます。

Webライター

Webライターは、打ち合わせをのぞき、基本的に完全在宅で記事を作成しています。

商品を紹介するセールスレターを書くときは、読者がどんどん読み進めたくなるような構成力が必要です。

SEO記事と呼ばれる集客記事を書くときは、Webで集客するためのスキルが求められます。

在宅での仕事とはいえ、クライアントとたびたびチャットやメールで連絡を取るため、コミュニケーション力も必要です。

あおい

顔を合わせることが少ないからこそ、素早い対応が大切

Webライターのメリットは、家にいながら美容知識を得る機会があることです。紹介する商品を提供されることもあります。

信頼される美容ライターの特徴

美容ジャンルで強いのは、やはりBAやエステサロン勤務など、美容業界での経験がある人です。

しかし中には、美容業界の経験もないのに引っ切りなしに依頼が舞い込み、安定して高収入を稼ぐライターがいます。

業界未経験の人気美容ライターとは、いったいどのような人なのでしょうか?

新しいコスメ情報に敏感

美容ライターに向いているのは、美容業界のトレンドをいち早くキャッチできる人です。

TVや雑誌から何気なく新商品を見つけるのではなく、自分から探しにいく人。

「最新コスメを買い集めて比較するのがライフワーク」
「美容にいいと噂を聞くと、どんなものでも試さずにいられない」

あおい

このような美容オタクくらいの方が、独自の視点でオリジナリティのある記事が書けます

Webサイトには全国の美容マニアが情報を求めて記事を読みに来るため、彼らを上回るマニアックな美容ライターほど重宝されるでしょう。

認知度の高い資格を持っている

美容関係の資格取得者という肩書きがあると、仕事を依頼をされることが増えてきます。

美容系の資格はとても多いのですが、その中でも認知度が高くWebライターにおすすめなのは次の3つ。

  • 日本化粧品検定
  • 薬機法管理者
  • コスメライター

Webライターとしてある程度経験がある人は、日本化粧品検定と薬機法管理者を取得しておくと強力な武器になります。

Webライター未経験なら、ライティングから美容記事に使える表現まで学べるコスメライターがおすすめです。

あおい

詳しくはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてください

記事執筆以外のスキルがある

Webライターは記事執筆だけではなく、付随するさまざまなタスクを任されます。

Webライターが担うタスク例
  • 構成
  • SEO対策
  • ワードプレス入稿
  • 取材
  • 写真撮影、etc…
あおい

どこまで任されるかは案件によって異なります

例えば、記事の大枠が出来上がった状態で本文の執筆だけを担当することもあれば、テーマに沿って記事の構成から考えることもあります。

取材ライターであれば、取材力はもちろん記事を魅力的に見せる写真を撮影するスキルも必要です。

対応できるタスクが多いほど、受けられる仕事の数も増えていくでしょう。

コスメ好きなら美容ライターは天職!

美容ライターの年収はピンキリです。フリーのWebライターだと仕事量もさまざまなので、年収というよりは記事の単価に注目しましょう。

高単価な案件を受注できるのは、まず美容業界での経験が豊富なライター。経験がない場合は認知度の高い資格を取得しておくのがおすすめです。

日常生活ではちょっとウザがられてしまう美容知識も、記事の中であれば存分に披露できます。

「美容情報を調べるのが大好き」「美容について発信したい」という人は、ぜひ美容ライターに挑戦してみてくださいね。

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この記事を書いた人

子ども2人と猫1匹を養うシングルマザーです。趣味はお酒とダイエット。現在は小学1年生娘の、おうち学習と体力向上に力を入れています。

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