Webライターの稼げるジャンルは?失敗しがちなジャンルとは

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Webライターのジャンルの選び方

「Webライターってどんなジャンルの記事を書くの?」
「稼ぐならどのジャンルがいい?」

あおい

Webライティングの求人を見てみると、いろんなジャンルがあって迷いますよね。

実はこのジャンル選び、今後のライター人生を左右しかねないくらい重要なんです。

そこでこの記事では、専門知識も経験もない主婦向けに、自分に合ったジャンルを選ぶ方法と、楽しくステップアップしていく方法を紹介したいと思います。

目次

WEBライターの仕事にはどんなジャンルがあるの?

ジャンル選びを始める前に、Webライターの求人にどのような案件があるのか、ざっと確認しておきましょう。

高単価案件が多い!稼げるジャンル

稼ぎやすいのは、主に以下のジャンルです。

  • 不動産
  • IT
  • 金融
  • 転職
  • 医療
  • 美容

パッと見た感じ、なんだか難しそうですよね。

専門的なテーマで依頼されることが多いため、業界経験がない人には少しとっつきにくいジャンルです。

だからこそ、こういったジャンルは高単価案件がザクザク見つかります。

不動産なら宅建、金融ならFP、医療なら看護師など、その分野で生かせる資格を取ることが、高単価案件を取るライターへの近道です。

この中で注意したいのは医療ジャンル。専門知識がなければまず採用されません。

医師や看護師資格があるか、製薬会社のような関わりの深い業務経験があれば、ぜひチャレンジしましょう。

好きだから続けやすい!ライトなジャンル

専門的な知識を持っていなくてもトライしやすいのは、以下のようなジャンルです。

  • 恋愛
  • ファッション
  • インテリア
  • 旅行
  • グルメ
  • アウトドア

専門ジャンルに比べれば単価は低いものの、本文執筆のみで文字単価2円以上の案件少なくありません。

「ファッションが好き」
「旅行が好き」
「食べることが大好き!」

このように、多趣味な人ほどさまざまなジャンルで活躍できます。

これはNG!失敗しがちなジャンルの選び方

未経験からWebライターを始める場合、できるだけ避けたいジャンルの選び方は次の2点です。

  • 調べれば書けると思って、苦手ジャンルに手を出してしまう
  • 早く稼ぎたいので、高単価案件にばかり応募する

なぜいけないのか、詳しく見ていきましょう。

苦手分野に手を出してしまう

Webライターの仕事の多くは、知らない部分を徹底的に調べて理解し、かみ砕いて分かりやすく表現することです。

経験も知識もないジャンルで仕事を受けてしまうと、リサーチ段階でかなり苦しむでしょう。

適当なリサーチで書いた記事は薄っぺらく、当然評価が下がるため次の仕事はもらえません。

とはいえリサーチに時間がかかりすぎると、アルバイトの最低時給をはるかに下回る報酬に…。

あおい

苦手分野は泣きたくなるほどつらいです。

専門分野にばかり申し込む

最初から稼ぎやすいジャンルに応募しても、採用されることはほとんどないでしょう。

高単価案件にはライバルがたくさんいます。その中にはライティングが得意な有資格者もいます。

採用されるとしたら、リサーチ力やライティングスキルに長けた経験者ライターです。

まだ仕事の経験が浅い初心者ライターは、専門的な資格や経験がない限り仕事はもらえません。

専門資格があっても、ライティングが一通り身に付くまでは、初心者向けの案件で修行した方が無難です。

あおい

ヘタな記事を書いてしまうと、その会社からは仕事がもらえなくなってしまいます…!

得意ジャンルで稼ぐまでの3ステップ

Webライターで稼いでいくなら、得意ジャンルを見つけることが大切です。

未経験からしっかり稼ぐまでの、ジャンル選びのステップを紹介します。

①最初は興味のある分野を幅広く

まずは特定のジャンルにこだわらず、無理なく書けそうな案件を幅広く経験してみましょう。

なぜかというと、自分が得意だと思うジャンルと、評価されるジャンルが異なるケースがあるからです。

「3人子どもがいるから子育ては自信あるぞ!」と本人が思っていても、実はお堅い解説記事の方がうまく書けるということもあります。

大切なのは、そのジャンルに苦手意識がないことです。

あおい

少しでも興味の持てるジャンルなら、リサーチも苦痛になりません

②慣れてきたら得意な分野を絞る

リサーチが嫌じゃなかった、次の仕事がもらえたということがあったら、それはあなたの得意な分野です。

それぞれのジャンルでだいたい10~20件くらい書いていくと、自分が得意なジャンルが分かってきます。

特別フィードバックをもらえなくても、継続して仕事をもらえたら及第点だったということ。

いい仕事ができたら、共通点のあるジャンルを選んで、どんどん仕事をこなしていきましょう。

共通点の多いジャンルでの実績があると、採用されやすくなります。

あおい

幅広いジャンルで書けることも大切なので、得意ジャンル以外の仕事を受けないということではありません

③専業にするなら専門分野を持つ

「短時間で効率よく稼ぎたい」
「Webライターとして独立したい」

という場合は、専門資格を取ることをおすすめします。

十分な収入を得られるWebライターと、そうでないWebライターの違いは、専門分野があるかどうか。

Webライターとして一定の収入を得たいのであれば、専門性を高めていくことが大切です。

そのため、高単価ジャンルで興味のある分野が定まったら、関連資格を取っておくことをおすすめします。

あおい

ライティングスキルも同時に上げていくことが必須ですね

女性Webライターにおすすめのジャンル4選

リサーチの負担が少ないのは、すでにある程度の知識があるジャンルです。

そこで、一人暮らしや主婦をしている女性におすすめの、経験を生かせるジャンルを四つ紹介します。

コスメ知識が豊富な人に「美容ライター」

ほとんどの女性は当たり前のように、毎日のスキンケアを行っているでしょう。

中には並々ならぬ意識の高さで、アイテム選びにこだわっている人も少なくありません。

こうした「コスメにはちょっとうるさいよ!」という女性におすすめなのが美容ライター。

趣味と実益を兼ねた、まさに天職というべきジャンルです。

ただ、美容系は案件も豊富なのですが、競争が激しいジャンルでもあります。

高単価案件がどしどし舞い込むライターになるには、専門知識の習得が欠かせません。

とはいえ美容が好きなら楽しんで勉強できると思うので、美容系で人気の資格を取っておくといいでしょう。

なお、美容分野に関しては『薬機法管理者』『日本化粧品検定1級』を持っていると効果抜群です。

家事の知識が生かせる「暮らし系」

暮らし系とは、掃除・収納・節約など、さまざまな暮らしの知恵について書くジャンルです。

「手帳一つで毎月の貯金が2倍に増えた!」
「狭くてもアレがあればリビングは片付く」

といったテーマなら、何となく書けそうな気がしませんか?

家庭のある女性にとって家事はとても身近な仕事。

いわば家事のプロフェッショナルですから、それほど身構えずにチャレンジできますよ。

あおい

リサーチが実生活に役立つのもメリットです

想像力豊かな人にぴったり「恋愛系」

今現在恋愛をしていなくても、過去の自分を振り返って恋愛系のお悩み解決記事が書けます。

「昔のことすぎて記憶が…」という人でも、恋愛ドラマや恋愛小説が好きなら大丈夫

観て、読んで、そのとき感じたときめきや悲しみ、男女にありがちな行動パターンが記事の糧になります。

何より恋愛には明確な答えがないので、ファクトチェックも何もありません。

一般論からかけ離れていなければ、だいたいOKがもらえるでしょう。

子育て経験者なら「育児系」

子どもがいる主婦は、24時間365日、育児ジャンルの勉強をしているようなものです。

子育て中の母親のリアルな悩みへの理解度は、保育士や教師などの専門家にも引けを取りません。

何より、子どもを一生懸命育てている・育ててきた女性は、記事に込める熱量が違います。

経験があるから細かい点にまで思い至り、結果としてとても役立つ記事が書けるんです。

専門分野×自分だけの強みで人気ライターへ

Webライターの仕事は近年になって認知度が上がり、専業・副業問わず目指す人が増えてきているようです。

ライバルが多いということは、買い手市場であるということ。

この状況で苦手ジャンルに手を出しても、未経験ライターが成功するのは難しいかもしれません。

最初は稼げなくても自分の興味のある分野や、少しでも知識のある分野から始めて、無理なくライターとしての力を磨いていきましょう!

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この記事を書いた人

子ども2人と猫1匹を養うシングルマザーです。趣味はお酒とダイエット。現在は小学1年生娘の、おうち学習と体力向上に力を入れています。

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