美容ライターになるには?必須の知識とおすすめの資格3選

リンクにはプロモーションが含まれています。
美容ライターにおすすめな資格

自分磨きを欠かさないママたちの中には、美容ジャンルのライターになりたいと思う人も多いでしょう。

美容系はWebライターの仕事の中でも人気の高いジャンルで、たくさんの人が美容ライターとして仕事を始めています。

その反面、なかなかキャリアアップできずに美容ライターをやめてしまう人も。

本当に大事なのは、仕事として続けていける美容ライターになることです。

そこでこの記事では、ただデビューするだけではなく、美容ライターとして生き残るポイントをまとめました。

この記事でわかること
  • 普通のママでも美容ライターになれるのか
  • 美容ジャンルで欠かせない薬機法とは
  • 美容ライターにおすすめの資格
目次

美容ライターになるには

最新コスメを紹介したり、ダイエットの新常識をまとめたり、美容記事は書いていてとても楽しいジャンルです。

でも「やってみたいけど自分にできるのか不安…」という人もいますよね。

まったくの未経験からでも、美容ライターになることはできるのでしょうか?

誰でもすぐに始められる

美容ライターになるのに、必ずしも資格や経験が必要なわけではありません。

あおい

私も最初は無資格未経験で仕事を始めました

ライティングの仕事には向き不向きもあるので、はじめから無理に資格を取らなくてもいいと思います。

例えば『』や『』のようなクラウドソーシングサイトで仕事を探してみると、「未経験OK!コスメ好きな人向け」といった案件が見つかります。

多くのWebライターはクラウドソーシングサイトで仕事を受注して、実績作りに活用しています

とりあえず仕事を試してみたいという場合は、未経験向けの案件に応募してみるといいでしょう。

高単価案件は条件が厳しい

無資格・未経験・実績なしだと、高単価案件を獲得するのはおそらく無理です。

美容ジャンルの仕事は、時給に換算すると500円くらいの初心者向けから、1記事書いて数万円もらえるプロ向けまでさまざま。

高単価案件の発注元は美容商品やサービスを扱う企業がほとんどで、記事の品質チェックがとても厳しくなります。

また、条件のよい案件は競争率も高いため、大手メディアでの実績や知名度のある資格がないと勝ち抜けません。

資格なしで続けていても時給換算で1,500~2,000円くらいまではいけますが、それ以上の報酬を狙うなら専門知識が必要です。

あおい

具体的にどんな知識が必要なのか紹介していきます

美容ジャンルの仕事が取りにくい理由

仕事としてやっていくには、それなりの収入が必要。

だから経験を積んでどんどん高単価案件を取っていきたいものですよね。

その第一歩として、美容ジャンルで高単価案件を取るのが難しい理由について見ていきましょう。

YMYLに関わるジャンルだから

美容系の記事はYMYLジャンルといわれます。YMYLとは「Your Money Your Life」の省略で、日本語で言えば「お金や健康に関わる分野」ですね。

美容のほかにも医療・金融・法律・政治・不動産など、YMYLとされるジャンルは多岐にわたります。

なぜこの分野が採用されにくいのかというと、読んだ人の金銭や生命に重大な影響を与えかねないから。

例えば医師でも看護師でもない人が「ケガをしたときはこうして応急処置しよう!」なんて記事を書いたとします。

もしそれが間違った情報だったとしたら、命にかかわる最悪な状況を招くかもしれません。

そのためYMYLジャンルは、専門知識を有する人が、基準に則ったライティングをする必要があるんです。

美容も同じく謝った情報を載せるわけにはいかないので、大手メディアなどでは美容関連の経験や資格が重視されます。

あおい

間違った美容法とか、怖すぎますもんね…

薬機法など法律を遵守する必要があるから

美容ライターは美容知識のほかにも、薬機法・景表法といった法律を遵守したライティングが求められます。

薬機法とは「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」、景表法とは「不当景品類及び不当表示防止法」のこと。

医薬品や化粧品などの製造・広告のルールを定めた法律です。

これらの法律に違反した記事を書いてしまうと、書いたライターばかりか、掲載したメディアも責任を追及されてしまいます。

あおい

知識があるライターのみを採用するのもうなずけますね

知らないと怖い薬機法の話

法律は身近なようでいて、あまりなじみのない世界。だから「悪意がなければ、そこまで責められないでしょ?」という油断もあるでしょう。

あおい

それは危ない!問題になってから認識の甘さを実感しても手遅れなんです

使ってはいけないNGワードがある

薬機法にのっとって書こうとすると、表現にかなり多くの制限がかかります。

例えば、化粧品の紹介でこうした文章を読んでも、違和感を覚えない人も多いかもしれません。

「美白成分が頑固なシミを撃退。透明感のある美肌がよみがえります」
「100%天然素材、低刺激なので安全に使えます」

でも実は「シミを消す」「低刺激」「安全」のような言葉は、うかつに使ってはいけないんです。

あおい

薬機法を知らないと、何がNGワードなのか分かりませんね

違反すると罰金や刑事罰も

2021年、大阪府でアフィリエイターが薬機法違反で書類送検されました。

健康食品の広告で使ってはいけない表現をしたからです。

このように、薬機法に違反すると厳しい処罰が下されることがあります。

もちろん記事を執筆したWebライターやブロガーも無関係ではありません。

課徴金が取られるだけではなく、刑事罰に問われる可能性もあります。

一度でも違反があれば、そのクライアントからは仕事が回ってこなくなるでしょう。

そのような事態にならないよう、コスメ商品を紹介する際には細心の注意を払わなければいけません。

美容ライターにおすすめの資格

コスメ好きには、「BAさんに負けない美容知識があるよ!」という人もいるでしょう。しかしそれを他人に証明するには、目に見える資格が必要です。

そこで、美容ライターなら取得しておきたい3つの資格を紹介します。

コスメ薬機法管理者

美容系で薬機法に精通していることを証明するなら、の資格が有効です。

コスメ薬機法管理者は薬事法ドットコムの認定資格で、コスメに関する薬機法の専門資格としては業界唯一

薬機法違反になる表現を使わずに、コスメの魅力を伝えるテクニックが身につきます。

薬機法という名前から難しそうなイメージがありますが、真面目に勉強すればそう時間はかかりません。

美容ライターとして重宝されるばかりか、経験を積んで薬機法に精通すれば、薬事チェックで高い報酬を得ることもできます。

\ 講座内容を詳しく見てみる /

あおい

私が実践した勉強方法は、下記の記事でまとめてあります

日本化粧品検定

日本化粧品検定は業界認知度90%といわれる、美容業界における定番資格です。

美容関係の仕事をしている人はもちろん、趣味としてのコスメ好きやWebライターも数多くチャレンジしています。

美容系の記事の案内を受けるとき、日本化粧品検定を持っているかどうか聞かれることがたびたびありました。

どんどん仕事を獲得して実績を積みたいのであれば、美容業界の経験がないWebライターにとって必須の資格といえます。

なお、日本化粧品検定は独学でも取得できますが、計画的に勉強スケジュールを組まなければいけません。

勉強時間の確保が難しい人は、通信講座を利用するのがおすすめです。

あおい

だと頻出語句をまとめたテキストもあるから、ノート作りをする手間も省けます

\ 無料で資料申請する /

コスメライター

は日本化粧品検定と同じく一般社団法人日本化粧品検定協会が主催する資格です。

日本化粧品検定はコスメやスキンケアなど美容全般の知識について学びますが、コスメライターは記事作成の基本・薬機法に準じた表現方法・SEO知識について学びます。

コスメライターの資格を申請できるようになるのは、ベーシックコース・アドバンストコースを経てから。さらに、日本化粧品検定1~3級・コスメコンシェルジュの資格も必要です。

取得までの道のりは長いですが、美容ジャンル独特のライティングを学べる点はほかにないメリットといえるでしょう。

\ 講座内容を詳しく見てみる /

資格取得で美容ライターの地位を確立しよう!

WEBライティングだけでも勉強しなければいけないことがたくさんあるのに、資格の勉強まで加わるとなるとかなりの負担ですよね。

でも、長くお付き合いしているクライアントさんはいいとしても、新しい契約を結ぶときには資格の有無が大きく影響します。

「美容ジャンルで書いていきたい!」という人は、美容ライターに求められる資格を取得し、キャリアに箔を付けてみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

子ども2人と猫1匹を養うシングルマザーです。趣味はお酒とダイエット。現在は小学1年生娘の、おうち学習と体力向上に力を入れています。

目次